10/15 初回のみ21時から放送
3年B組金八先生
教育委員に配属されていた金八先生が花子先生の出産の為に急きょ桜中学2年B組へ行く事になる。(花子先生は小林先生と結婚)月日は早く流れあっという間に3年B組に。。金八は臨時という事で「バカばっかり」と呆れていたクラスの生徒達と付き合いが長くはならないと思っていたが花子が復帰してくるのが遅くなる事になり3年B組の担任となり桜中学に残る。校長とは相変わらず仲が悪く、金八も強い口調で校長に対応。そんな時転校生がやってくる。自閉症の子だが見た目は普通、対応にこまる金八に委員が手助けをして対応、周囲にもやさしく対応する子もいる。しゅう(早乙女)も家庭での事情がありそう。母親に虐待されている様子。金八も誰も気がついていない。大麻問題もでてきて3Bだけでなく桜中学は大変です。家庭内では乙女が養護学校の教師を目指し、幸作は大学受験に失敗、友人の自殺を目撃しここでも大麻とのつながりがでてくる。
|
10/22
3年B組金八先生
知的障害のある弥生の事を3Bの生徒も不思議に思っていた。学級委員の2人は知的障害がある事を知っていたので面倒をよくみていた。クラスで問題となり騒ぎになる。金八も慌てて教室に行って事情を説明する。弥生の母も駆けつけて今までは特殊学級にいたが普通のクラスで卒業できる事のうれしさをみんなに伝える。3Bも理解して弥生の事を支えていく事にする。その頃しゅうの母によるしゅうへの虐待は続いていた。しかし、しゅうが自分の身をかばおうとすると、母が階段から落ちてしまう。母は救急車を呼ぼうとするしゅうをとめる。外に出ると同じクラスの生徒の父に助けられて病院へ向かう母。それがクラスで噂になりしゅうが家庭内暴力を母にしていると騒がれる。弥生は来年行われるスペシャルオリンピック(知的障害者の人のオリンピック)の聖火ランナーの練習をする事を知った3Bの生徒数人も一緒に河原で応援する。
ところで「けど」「でも」「だって」とお子さんはいいますか?最近の子はこの3つが多いのかな?
|
10/29
3年B組金八先生
園上征幸の弟、幸夫は小学生の時の先生になぐられて難聴になってしまった。補聴器をつけているのだが、クラスの子にとって踏まれ、壊されてしまう。それを知った兄の征幸が弟のクラスに行き、どの子かわからないのに1人の生徒を殴って歯を折るけがをさせてしまう。親が怒鳴りに校長室に来たが金八や教頭の対応で親も納得をする。いじめられている所を目撃していたしゅうがいじめていた2人を呼び出して今度いじめたらただじゃおかないと叱りつける。スペシャルオリンピックスの事で3Bは学級委員を中心にして話し合いをもつ。興味のあるものがいるものの反応のにぶい生徒もいる。乙女が研修先の養護学校の教員、青木圭吾のあざが気になって感染するかもしれないので関わりたくないと言い出すものもいた。金八はそれに対して何もいえなかった。乙女に話すと乙女は感染なんてないのにきちんと生徒にいわなかった金八を責める。3Bのゲームをいつもしている生徒の孝太郎と和晃が閉店した店の前で倒れていた。ドラッグで気を失っていると大森巡査に知らされて驚く金八。幸い安井病院で治療をして無事だったが孝太郎が学校でその事をみんなに自慢げに話す。しゅうが怒って孝太郎に殴りかかりもめる。しゅうは自宅に帰ると寝たきりらしき人物の部屋で立っている。
|
11/5
3年B組金八先生
桜中学の文化祭、3Bといえばソーラン節だが3Bでは何をするかいまだに決まらないでいる。他のクラスはタップダンス、合唱、マスゲームなど様々。他の先生方の意見でもソーラン節を期待する声もあり、生徒を説得してソーラン節にしようと決まる。金八もうれしくて教え子を呼んではっぴを次の生徒へ渡す式を計画するが3Bの生徒達はおちゃらけて教え子達もその態度に怒り出す。給食費を滞納している伸太郎の家に行くと父も母も仕事で忙しいといって金八の話しを聞こうともしない。しゅうは街で怪しい2人組にまた追いかけられる。その2人組が食事をしているところへ金八がやってくると桜中学の生徒だと知ってしゅうの事を知らないか聞いてくる。金八は知らないといってその場を去るがしゅうにその事を告げるとほっといて欲しいと立ち去る。3Bのソーラン節の練習はやる気が全く感じられない。はっぴを下駄箱に入れてあるのを発見してセンター長が抗議にくるが校長は悪いと反省もしない。金八と教頭がセンターの人が手作りで作ってくれたはっぴを粗末に扱う生徒の事をわびる。3Bは悪かったと思っていないでいつもの様子。さすがの金八も怒って生徒に考える時間を与える。教室に金八が戻ると生徒は誰もいなかった。
|
3年B組金八先生
11/12放送
3Bでは本当にソーラン節をするつもりがあるのか旧3B卒業生、金八、が生徒に聞いていた。寝ないで金八はこの3Bとどうやって接するか考えた。今までの接し方ではダメだと感じていた。学校へ行き3Bが文化祭で1等をとったらクラスに土下座すると金八はいった。伸太郎もそれだったらやってもいいといい3Bが1つになる。それからは夢中で夜遅くまで土手、伸太郎の家の工場などで練習をする3Bの生徒達。今までとは違うこの3Bだけのものを1つ加えたいといいしゅうが最後にばくてんをする事が決まった。いよいよ当日、伸太郎は最前列の中央でかけ声をかけてスタートするのだが緊張で声がでない。金八が伸太郎に声をかける。そしてソーラン節はスタートする。観客も1つになってソーラン節は盛り上がる。金八も感動した。そして教室へ行き3Bの生徒の前であやまった。しかし、伸太郎も涙を流して達成感を味わっていた。そして3Bの生徒全員も。金八は卒業生も応援してくれていたので感謝した。
|
3年B組金八先生
11/19放送
しゅうは遅れて学校へ来た。あの2人組はまだしゅうを探している。3BのOGがきた。よしえは養護の先生をしている。そのよしえが金八に預かってほしいものがあるという。性教育用の人形を作ったが保護者から反対が出た為に取り上げられないようにして欲しいという。金八は困ったが養護の先生が預かるといった。3Bの生徒が保健室にやってきてそれを見つけて3Bの生徒は大騒ぎ。ひとめ見ようと騒ぎになる。保健の先生を保健室から出そうと校長先生が呼んでいるとウソをついて外に出して大騒ぎをしている。校長は用事はないといい、保健室から大声が聞こえ保健の先生と校長が保健室に入ると悪ふざけをしている生徒を見つける。校長は怒って人形をとりあげる。教育委員会に連絡するといいだす。教室に戻り金八が3Bの生徒に銭湯を知っているかと聞く。銭湯でのやりとりを話し、性教育の場が昔はいっぱいあったという。「うまれたときはまるはだか死ぬときはそれを捨ててく」と相田みつをの言葉をいった。教材人形はどうすればいいのか考えて欲しいといった。ソーラン節を踊れた3Bだからといって教室を出て行った。3Bの生徒は保健室へ行きみんなで謝り、部屋を片づけた。孝太郎が悪い仲間に声をかけられていた。しゅうを探しているあの2人組もやってきた。しゅうの存在を気が付いたようだった。学校へは3Bの父兄が人形の苦情を言いにきた。先走った性教育は必要ないと金八を怒る校長。そこへ狭心症で校長が倒れてしまい救急車で運ばれた。しばらくは入院が必要となった。薬物依存で抗うつ剤などを飲んでいたのが原因の1つらしい。しゅうは自分の事を電話でどうしたら良いか河原で相談している。すると夕方、孝太郎にからんでいた人達がまた孝太郎にからんでいた。しゅうは心配になり電話を切って追いかけた。金八は家族で商店街を歩いていた。そこにシンナー缶を持った孝太郎達を見かける。慌てて追いかける金八だった。
|
3年B組金八先生
11/26放送
孝太郎がシンナーを吸っているのを目撃した金八、追いかけるが見失った。次の日の放課後、金八は孝太郎を呼び出すが孝太郎は帰ってしまった。近くの高校生が薬物で逮捕された。小塚たかしの父が経営する小塚物産に麻薬取締官がやってきた。証拠の薬物を見つけ事情を聞かれる。たかしの自宅にもやってきて書類をいろいろと運んでいく。たかしはショックを受けていた。3Bにも教師が話していた事がもれて知られてしまった。しゅうも心を痛めていた。たかしの父は事件に関与していないとわかり自宅へ帰ってきた。わこうの母が孝太郎とクラスを変えてほしいと学校にいいにきた。クラスにまでいいにきて3Bは大騒ぎになる。そんなわこうは学校にも行かせてもらえず食事もしないでハンスト状態。わこうは孝太郎をたった1人の友達だという。孝太郎の家に金八はいった。ドラッグの怖さを教えわこうの気持ちを伝え、わこうから預かったゲームソフトを手渡し帰った。しゅうがたかしに河原まで出てこいと電話をしてきた。その時金八も通りがかった。2人の姿をみてホッとして帰る金八。しゅうはたかしを自宅の前にある壊れたトラックの前に連れてきた。何も言わずそこで2人でりんごを食べた。
相田みつをさんの言葉:花はただ咲くただひたすらにただになれない人間のわたし
|
3年B組金八先生
12/3放送
知的障害のある弥生のスペシャルオリンピックの聖火ランナーで盛り上がった。しゅうはたかしに父のドラッグの事を話した。2人は昔のようにまた親しくなっていた。しゅうの事を探していた2人組がとうとうしゅうが桜中学にいる事をつきとめてしまう。大森巡査が金八にその事を告げる。しゅうの事は丸山とは知っているが下の名前を知らないなら親を捜しているんだろうと気が付く。しゅうが2人組に捕まった。見ていた車掌(あだな)と伸太郎は助けようと2人を追いかける。河原でしゅうは家を教えろと殴られ続けていた。伸太郎と車掌、警備をしていた桜中の遠藤先生、OBが助けに入る。安井病院に運ばれて金八も急いで駆けつけた。院長が金八にしゅうが虐待を受けている可能性を伝えた。金八が1人で帰れるというしゅうを自宅へ送った。家の様子をみて驚く金八。しゅうに昔からある暴行の傷跡の事を聞くが何も答えないしゅう。誰も家にはいないというしゅうだったが咳をする誰かの声が聞こえる。伸太郎はしゅうの事を金八に聞くがそのうちしゅうの口から。。というが本当の事を教えて欲しいと心配する伸太郎は金八にくってかかる。しゅうの事をあれこれいう3Bにたかしはしゅうが毎日学校に来いと励ましてくれたといった。金八はしゅうを待とうといった。
相田みつをさんの言葉:そのうちそのうち べんかいしながら日がくれる
|
3年B組金八先生
12/11放送
元桜中学の校長、君塚が桜中学にやってきた。学校へ用事があってやってきたのに3Bの生徒にケアセンターの方へ連れて行かれる。板橋という次期校長候補の女性がやってきた。しゅうはクラスのみんなに支えられて登校できるようになった。3Bに教頭、君塚、板橋が見学にきた。万葉集の言葉をつかってそれぞれの思いを詩で語った。見学を終え板橋はお年寄りが近くにいる環境も良く、生徒がいきいきしていて良いといった。人間をつくる仕事に出会える喜びを君塚は板橋に語った。そして学校をあとにした。
万葉集:君待つと吾が恋ひをれば我がや屋戸のすだれ動かし秋の風吹く 額 田王
相田みつをさんの言葉:まける人のおかげで勝てるんだよなあ
|
3年B組金八先生
12/18放送
桜中学の卒業生伊丸岡ルミが小学校の教師をしている。その生徒が妊娠したと知って金八に相談にきた。保健の先生と一緒に金八はそれを聞いて驚く。伸太郎が6年の妹と金八の家にやってきた。妊娠した小学生の相手が伸太郎だと妹がいうが伸太郎は違うという。金八は困った。事情を調べるとドラッグなどの関係からだとわかり伸太郎が相手ではないとわかる。3Bの教室ではドラッグについて孝太郎が話している。しゅうは怒ってケンカになる。知的障害のある弥生はそれに驚き早退してしまう。弥生が学校に行きたいという気持ちになるまで学校へは行かせないといった弥生の母だったが弥生は3Bのみんなが壁の落書きを消しているところに一緒に参加する。しゅうも孝太郎も弥生に謝ってみんなで落書き消しをした。
|
3年B組金八先生
1/8放送(2時間スペシャル)
3B卒業生の鶴本直(上戸彩)に恋心を抱く3Bの生徒こうじろう。男性ホルモン投与を開始する事で3B卒業生も直の事を想い考えていた。直は怖くて不安な日を過ごしていた。金八の家には乙女が実習に行っている養護学校の教師、青木がやってくるというので金八は同様する。桜中学には直が金八を訪ねてくる。性同一性障害で悩む直に金八は3Bの教室で1対での授業をする。自分の苦しみを苦しみぬき本当の自分になろう、自分を帰られる人だけがこの世界を変えられると直に伝えた。不安になっている直を励ます金八。小塚たかしは父が仕事で不当たりをだし引っ越しをする事になった。しゅうに相談しようとメールをするたかし。しゅうは父にりんごを食べさせていた。その父が突然苦しみだす。母はしゅうに激しく暴力をふるう。たかしは待ち合わせをして時間になってこないしゅうの家を訪ねる。そこで母に暴力をふるわれているしゅうを見てしまう。たかしは警察に行く事をしゅうにすすめたがしゅうは誰にもいわないで欲しいとたかしに言った。金八の家に青木がやってきた。乙女に関心があってやってきたのかと問いつめる。遠藤先生もやってきて大騒ぎになる。そこへしゅうの事を心配したたかしとがやってくる。金八は急いでしゅうの家に行く。しゅうへの虐待について母に聞く金八。そこにしゅうの父を捜す2人組がやってくる。しゅうの父がクスリを打たれいる事に気が付く金八、クスリのありかを問いつめる2人組は刃物を突きつけた。そこに大森巡査がやってきて2人は捕まる。金八は母にしゅうを愛して欲しいとお願いした。クスリを隠していた場所を母は教えた。父と母は警察へ連れて行かれる。直のホルモン投与を応援しようと金八と旧3Bの仲間、こうじろうがやってきた。直の病院まで一緒に行くと駆けつけた仲間。その頃しゅうはカーテンの中にクスリが残っている事を知る。たかしにしゅうは友達じゃないと告げる。たかしはしゅうにメールを送って自宅マンションから飛び降り自殺をはかる。しゅうは何も知らずに学校へ行く。教頭より生徒は知らされる。しゅうは教室を飛び出し安井病院へ向かう。そこでたかしの母に携帯の送信記録を見せられて何を言ったのかと問いつめられる。病院を出ていくしゅうだった。
|
3年B組金八先生
1/15放送
オフィシャルのあらすじを見てください
|
3年B組金八先生
1/22放送
たかしの飛び降り自殺でクラスがまたバラバラになってしまった。金八は1人1人の家を家庭訪問していた。金八は欠席者の多いクラスで「あなたの夢はなんですか?」と1人1人に聞いていく。その間に欠席と思っていた生徒も徐々に登校してくる。人間としての根っこを深くしようと金八はいった。ある本を出し、その本の内容を話した。フィリピン、マニラに住む10歳の女の子に「夢はなんですか?」と聞くと「大人になるまで生きること」と答えたという。ゴミの山からガラスなどを売って1日50円の収入を得ているという。15歳まで生きる事ができるのは3人に1人の子ども達。どんな国にいても生きているかぎり死はやってくる、死について考えようと金八はいった。金八は死にたいと思った時の事を告げた。それは妻の死の宣告を受けた時。「1人1人にやさしい金八先生でいてください」といって死んでしまった妻の事を考えるとつらくて苦しかったという。ある時、妻がそんな自分を心の中で支えてくれている事に気が付いた。金八の根っこを支える土になっているんだといった。そして、たかしは意識が回復した。しゅうはトイレにドラッグを流そうとしたが半分でとまった。。
相田みつをさんの言葉:「夢はせっかく根はふかく」
あなたの夢はなんですか?:池間哲郎 著
|
3年B組金八先生
1/29放送
車掌(博明)は典子に受験前に告白すると意気込んでいる。推薦試験が近くなり金八は面接の練習を生徒にする。車掌は放課後典子を呼び出すが思うように話しもできなくて、マイクをつかって告白したので典子にふられてしまう。しゅうがドラッグを打とうとした時金八がやってきた。たかしが一般病棟へうつったから一緒に行かないかと誘いにきた。たかしと病棟であったしゅうは握手をした。金八はしゅうの手の震えが気になっていた。しゅうは部屋にこもってドラッグを打っていた。車掌はハンドマイクで面接をしてしまい学校に連絡が入る。学校に戻ってきた車掌は落ち込んでいる。伸太郎がハンドマイクをとりあげてしまいマイクが壊れてしまう。車掌は教室を出ていった。車掌は小学校の時にいじめにあっていたがある時マイクで車掌のマネをしていじめもなくなっていったと小学校の同級生が話した。「依存」の事を金八は話した。マイクがないと声がでない、いじめられるのではないかという不安があるのだといった。みんなも携帯がなかったりして不安になるのはそれも依存だといった。薬物依存の事をいってしゅうは下をむく。みんなに車掌をお願いしたいと頼む金八。伸太郎達は昼休みを利用して車掌にも声を大きく出す練習をさせた。しかし、マイクを持たないと離せない車掌。みんなが協力するが車掌はマイクがないとやっぱりダメだった。金八は自分の思いをマイクなしで伝えてみろと告げた。車掌は典子が家で手伝っているお弁当やに行くが結局マイクを使って鮭弁を頼んで終わった。車掌は放火を見つけてマイクで火事を伝えようとしたがマイクが故障した。大声で非難を呼びかけ、放火犯を追いかけた。車掌は放火犯を捕まえた。表彰され車掌はマイクなしで言えた事にクラス中が喜んだ。典子にも告白したが友達でといわれてしまった。
|
3年B組金八先生
2/3放送
都立推薦の発表の日、幸作は教育学部を受ける事を金八に報告した。3Bも合格の報告に喜んでいた。金八はたかし、しゅうの進路についても考えていた。しまけんが貧血で倒れた。給食を食べずにいたのが原因。給食費を払えなくなったから給食は食べられないという。伸太郎も給食費未納なのに募金を集めようと言いだし3年間も払っていない伸太郎に非難集中する。一千万円を超える都市もあるほど給食費滞納は問題になっている。伸太郎も気にはしている。伸太郎の自宅では800万円の壺を買ったと自慢する父に給食費の事を伸太郎は話そうとするが税金でいっぱい払っているんだという父。金八はしゅうの家に行き乙女の作った食事を一緒に食べていた。しゅうが食べない事を気にしている金八。伸太郎は壺を持って質屋でお金にして給食費を払おうとした。伸太郎の父は伸太郎を逮捕しろというが訳を聞いて欲しいと金八はいった。給食費がホントに払えなく食べられない人がいると伸太郎がいうが、その子供を馬鹿呼ばわりして伸太郎はそういう親たちに不満を爆発する。伸太郎はハンストだと食事を食べないで給食費を親が払うのを待っている。伸太郎を助けようと3Bの仲間が受験勉強を休んで給食費未納撲滅運動をして署名を集めている。そして伸太郎の父の工場でのぼりをあげて伸太郎の父に抗議する3B生徒。金八もその場にかけつけた。伸太郎の問題は3Bの問題だという生徒に金八は私の問題だと告げた。「天網恢々疎にして漏らさず」はごまかしなどはすぐにばれるという事をいい、みんなの力で伸太郎の父も払うと約束した。人間の値打ちが心の中にいくつ壊れないものがあるかだと伸太郎に金八はいった。伸太郎のため口がなおった事をうれしく思う金八だった。
|
3年B組金八先生
2/11放送
金八は体調を崩していた。弥生が自宅に来て進路の話しをするが弥生は「みんなと一緒」がいいと3Bのみんなにいう。しゅうは食事をあまりとらない。小2の時の想い出をしゅうは母に話す。母に「見つけて欲しかった」と当時の事を謝った。小塚たかしは順調に回復していた。たかしの進路を気にしている金八。たかしは自分のした事に反省した。金八は早く学校に出てこいと勇気づけた。弥生は学校を欠席する。3Bの仲間は弥生もみんなと一緒に受験したいのではないかと気にしていた。桜中にはしゅうの母がしゅうの進路を考えてやってきていた。しゅうの母はしゅうの手の震えをみてドラッグの存在を探した。弥生は就職試験の日に学校に来ていた。母が探しにきたが弥生は「みんなと一緒」だとまだいっている。金八は母に弥生の事を話して欲しいといった。弥生の母は高校に行っても通うだけになるし、社会に出て1人でなんでもやれるようになってほしいと告げた。弥生は自分の進路を自分で決定したいのではないか?と金八はいう。3Bが母に高校受験を頼む。弥生の母も納得した。金八の娘の乙女が職場の先輩青木に弥生の相談をしたらしい。バレンタインのチョコがおいしく、お菓子づくりをするのはどうだろうかと弥生の母に伝える。弥生はケーキやで体験で働いていると3Bの生徒に金八が告げた。弥生は自分の道を見つけたから高校も大学も行かなくていいんだと金八はいった。自分の進路を自分で決定したのだから次はみんなの番だといった。3Bの仲間が弥生が一生懸命ケーキ屋で働く姿を見て自分達の受験もがんばろうと決意した。
|
3年B組金八先生
2/18放送
しゅうは母にドラッグの使用が見つかった。母にドラッグがやめられなく助けを求めている。金八が弥生の作ったケーキを持ってしゅうの家に進路について考えようとやってきた。風邪をひいて寝てしまったと母はウソをつく。しゅうは紐で体を縛ってクスリをやめようとするが中毒症状が出て暴れる。3Bでは金八が弥生の作った難問も解けるあめを配り、試験の当日の心構えをつたえた。たかしは車椅子に乗って動けるようになった。来年自分の目指す高校を受けるという。たかしはしゅうの事を心配している。就職するつもりなのか気にかけていた。都立高校の学力検査当日、大森巡査も駅に応援しにきていた。それぞれが緊張して試験会場へ向かっていった。しゅうが学校へやってきた。金八のもとへ試験が始まっていると泣きながら電話をしてきた生徒あさこ。試験に行く途中に心臓発作で倒れたおばあさんがいて救急車が車でそばにいた事で遅れてしまった。慌てるあさこに金八は今学校へ行くと伝えた。しゅうはたかしが車椅子で学校まで来て一緒に学校へ行こうというが考えさせて欲しいと伝えた。たかしが帰った後しゅうは校庭で倒れた。金八はあさこのもとへ駆けつけたがもういまからではダメだと諦めているあさこ。夢はどうするんだとあさこを勇気づける金八。保健室に運ばれるしゅうを見て養護の先生は腕の傷を発見する。金八に傷の事を告げる。金八は試験の終わったあさこに不合格は不運に負けながらでも自分の進路をさぐって欲しいといった。金八は言葉を1つみんなに伝えた「負けたといわないかぎり勝っている」と。あさこはまだ自分は負けていないと結果がどうであろうとがんばる決意をした。しゅうは学校にたかしと行きたいと母に告げたがその後、また吐いて倒れる。
相田みつをさんの言葉:「ちからをいれてりきまない」
|
3年B組金八先生
2/25放送
弥生が久しぶりに登校、たかしが車椅子で登校してきてクラスは活気にあふれていた。しゅうは家に警察の家宅捜査が入る夢をみる。しゅうの母はクスリは必ずやめられるとしゅうを勇気づけた。幸作は教育学部の受験があり金八、乙女も見送った。金八のもとへたかしと一緒に2次を受験すると言いに来たしゅう。しゅうは幻聴が聞こえる。3Bでは合格者が続々と出ている。試験に落ちてしまったあさことしゅう、たかしが2次試験を挑戦するのでみんなで応援した。しゅうの様子が変な事に気が付く金八は何かあったかと聞くが勉強のしすぎだと金八にしゅうはいった。舞子はしゅうのドラッグを見抜いていた。しゅうは舞子にもうやめたといって腕の傷をみせた。舞子に立ち直るから信じて欲しいとしゅうは言った。しゅうの家にはたかしが来ていた。一緒に受験勉強をする2人。しゅうは問題が解けないで苦しむ。たかしは説明するがよくわからないという。金八のもとに勉強を教わりにきたしゅうは幻覚があらわれて帰ってしまう。しゅうは繁華街で幻覚を見てしまう。そこにドラッグを販売する若者があらわれて高校にも合格できるといわれてドラッグにまた手を出す。次期校長となる為に研修に桜中学に板橋がやってきた。その頃教室ではしゅうが生徒のお金を盗んでもめる。金八は学校を出ていこうとするしゅうをとめた。そこに舞子がいた。金八は舞子は何かを知っていると感じて舞子にドラッグか聞く。うなずく舞子に金八は驚く。そこへパトカーがやってきた。昨夜高校生がドラッグで捕まったが桜中の生徒に売ったと自供したらしい。金八は生徒を教室からだし、いびきをかいて寝ているしゅうの腕をみてドラッグの後を確認した。教員室に行った金八はしゅうの事を告げた。
|
3年B組金八先生
3/4放送
しゅうのドラッグ使用を教師達に告げた金八はしゅうの為にできる事を考え警察に通報する前にしゅうとの時間が欲しいといった。次期校長となる板橋もそれを承諾した。金八が教室へ向かい廊下で待つ生徒にしゅうの事を話した。そして、しゅうとの最後授業となる教室へ入っていく。クラス全員が教室には入らないものの金八はドラッグの怖さを話しはじめた。しゅうは幻聴、幻覚のせいで暴れ出す。しゅうの為に自分の為にドラッグを憎めと金八はみんなにいった。職員室には警察が捕まった高校生から名前を聞いたとしゅうを確保しにやってきた。もう少し待って欲しいと時間を少しもらった。しゅうは「生きたい」と金八に言った。3時になり警察が動こうとした時しゅうの母もやってきた。しゅうは両親の事、たかしの事を考えるとつらくて1回でドラッグをやめようと思ったがやめられなかったと話した。警察がしゅうのもとにやってきた。しゅうは逃げ出すと廊下にはしゅうの母がきていた。駆け寄ろうとするが警察に確保されるしゅう。しゅうは警察に連行されてしまった。
|
3年B組金八先生
3/11放送
しゅうが連行される前に授業をした事で保護者が金八に詰め寄る。保護者はドラッグ使用者が他にもいるのではないかと騒ぎ荷物検査、尿検査などをするべきだと教師達へ訴える。罰するよりも立ち直るチャンスを与えるのも方法ではないかと教師達はいうが、保護者は学校は何をどうしてくれるんだと言い寄る。次期校長の板橋は地域は何故気が付かなかったのかと保護者に訴えた。地域、学校、家庭がうまく連動して子供達を守っていこうと大人達は考えた。そして3Bの生徒は何が自分達にできるのか模索していた。幸作は受験の発表を迎えていたが乙女もそれどころではなくそっと出かけていった。3Bの教室はいつものようにみんながそろった。金八はしゅうは卒業式にも出席できないと伝えた。そしてみんなに何もできなかった事を謝る金八。乙女は職場の先輩、青木の北海道への帰郷を聞いてがっかりするが一緒に行って欲しいといわれる戸惑う。金八が教室を出ていき3Bの生徒は金八がかわいそうだと何かできる事がないか考えた。その頃金八は警察へ行くからと学校を早退した。面会はできないと警察で断られるが大森巡査がしゅうが取調室から出ていく姿を見せてくれる。舞子は自分のせいでしゅうをあそこまで追い込んだ事を自分のせいだといった。数学の教師乾先生が金八が1人で屋台のおでん屋で飲んでいるところを通りがかった。金八との想い出を語った。そして今金八が教師をやめようとしている事に気が付いていたのでやめないで欲しいと伝えた。家に金八が帰ると冷蔵庫に合格おめでとうというケーキを見つけて合格発表の日だった事に気が付く。そして乙女もその後帰宅してその事に気が付いた。フリースクールで教えている元桜中学の教師、服部のもとに金八は行った。しゅうの事で思い悩む金八は教師という職業の自信をなくしている事を告げた。
|
3年B組金八先生
3/18放送
金八は辞表を提出した。次期校長は卒業式まで保留するといって受け取った。3Bは卒業遠足を企画した。金八は誘ってくれただけでうれしいといって一緒に行くとはいわなかった。金八は亡くなった妻の遺影の前で辞める話しをしていた。乙女はその話しを聞いていた。元桜中学の教師、服部と乾は金八の事を考えながら2人で会っていた。教師を辞めるべきじゃないと2人は話した。次の日、乾は金八が辞表を提出している事を金八から聞いた。舞子の父が金八に面会の許可が出たのでどうだろうかと連絡をくれた。たかしからの手紙を持って面会へ行く金八。しゅうはみんなを裏切ってしまっていたと謝った。しゅうはあの時の詩を聞かせて欲しいといった。「生きているという事、今生きているという事それはのどが乾くということ、木漏れ日がまぶしいという事、ふとあるメロディを想い出す事、くしゃみをする事、あなたと手をつなぐ事。。」金八は話しているとしゅうは突然幻聴を聞き面会は終わってしまう。乙女は同僚の青木に北海道へは行けない事を伝えた。金八が教師をやめるかもしれない時、傷ついている時に行けないと告げた。しゅうはたかしからの手紙を読んだ。しゅうは一生の友達だ、二次試験も受けない、一緒に来年試験を受けてやりなおそうと手紙に書いてあった。桜中へ大森巡査に連れられた孝太郎が金八のもとへやってきた。ゲームセンターへ麻薬撲滅ポスターを自分で作って持っていきはろうとしていた。それを馬鹿にされてケンカになった。事情を知った3Bは1つになろうとしていた。舞子は部屋にひきこもっていた。舞子は何もしゅうにできなかったと落ち込んでいたが玲子はこれから何をしてあげられるか考える事だと舞子に伝えた。金八の家に3Bの生徒が迎えに来たと連れにきた。駅周辺でドラッグ追放の運動をしていた。桜中の先生達も駆けつけた。玲子が舞子を連れてやってきた。金八も喜んだ。そしてみんなと一緒にドラッグ追放運動をした。乾は「これで辞表は撤回でしょ?」と金八にいったが金八の気持ちは変わりなかった。それを生徒が聞いていた。
|
3年B組金八先生
3/25放送
金八は辞める事に対して同僚達に辞めないで欲しいとみんなに言われる。しゅうが更生するまでしゅうだけの先生をしたいと考えている様子だった。しゅうは鑑別所で審判を待っていた。しゅうのもとに弁護士の舞子の父がやってきた。しゅうに審判が出るまでの流れを説明した。その頃、舞子も3Bにしゅうの事を説明していた。みんなでしゅうを待ってソーラン節を踊ろうと話し合った。しゅうの刑が軽くなるように裁判所に嘆願書を持っていこうという話しになる。そんな時、金八が辞める事を聞いた生徒がみんなに言って金八が辞めるのか生徒達が詰め寄る。金八は個人的な問題だと伝える。伸太郎は金八に勝負をしようと言った。しゅうをみんなの力で卒業させたら金八は辞表を破る事だ。金八はみんなの気持ちはわかったといって教室を出た。金八は乙女に北海道へ行けと伝えた。乙女は学校へ就職が決まっている、待ってくれている人がいると金八に言った。そして、金八へも一生金八先生でいようと伝えた。3Bは嘆願書を集めだした。金八はその様子を見守っていた。家庭裁判所へしゅうは来た。しゅうの母、金八、弁護士の舞子の父が同席した。そして、しゅう、金八が思いを伝えた。卒業式までにとお願いをする金八だった。そして、保護観察という処分になれば卒業式に間に合う事になった。3Bは嘆願書を出し、ソーラン節の練習をした。卒業式の日、金八の家では乙女も卒業式だった。卒業式が始まり、しゅうも2回目の審判が始まっていた。伸太郎は自分の気持ちをうまく伝えられたら...と送辞を代表して言った。式が終わり退場しようとした時、しゅうの母が入ってきた。しゅうは初等少年院送致が決定した。金八は教室に戻り3B生徒に自分はまだまだ自分を作る為に一生懸命がんばると辞表を破る事を告げた。そして1人1人に漢字1字の手紙をそえて渡した。そしてしゅうからの手紙をみんなの前で読む金八。そしてしゅうが車で移動する時間に土手で待っていた金八、大森巡査、たかしが5分だけ時間をもらった。そこには3Bの生徒がソーラン節を踊るために待っていた。ソーラン節の後、しゅうにも「命」という人文字の言葉を贈る金八だった。卒業証書を預かって待っていると約束した。
|